ハーブビネガーの作り方|飲むだけでなくお肌のお手入れ&お掃除にも使える

ハーブビネガーって、聞いたことありますか?

ハーブビネガーとは、ハーブを酢に漬け込み、ハーブの成分を抽出したハーブ酢のことです。

料理に使ってもいいし、水や炭酸で割ってヘルシードリンクにするのもgood。化粧水に混ぜたり、お掃除に使ったりもできます。

私はハーブビネガーにハマり、いろいろなハーブでハーブビネガーを作っています。

ここで、基本的なハーブビネガーの作り方を紹介します。

準備しておくもの・・・
  • お好みのハーブ(フレッシュでもドライでもOK)
  • お好みの酢(穀物酢・リンゴ酢・白ワインビネガーなど)
  • しっかりと密閉できる瓶
  • ハーブビネガーの作り方

    ハーブビネガー手作り

    ハーブビネガーの仕込み方は、すごく簡単です。

    1. お好みのフレッシュorドライのハーブをフタ付きの瓶に入れる

    ハーブの分量はお好みです。濃いめにしたい方は7~8分目ぐらいまでたっぷり入れましょう。

    2. 1に酢を注ぎ入れて、フタをきつく閉める

    ハーブがすべて浸るように、たっぷり酢を入れるのがポイントです。

    3. 暗いところに置き、1ヵ月ほど保管する

    ハーブビネガーは、完成までに時間がかかります。1ヵ月間、じっくり待ちましょう。

    ハーブのエキスが混ざるように、気がついたら瓶を振るといいですよ。

    4. ハーブをガーゼなどでこして、液体のみを瓶に移す→完成!

    ハーブビネガー

    ガーゼなどでこして、ハーブを取り出します。

    上の画像は、タイムで作ったハーブビネガーです。とてもきれいな色!

    お酢自体が身体にいいので、ハーブが加われば最強です。どんどん活用しましょう。

    ハーブビネガーの使い方

    ハーブビネガーには、 いろいろな使い方があります。

    ドレッシングに使う

    ドレッシングを作るときにハーブビネガーを使えば、ハーブの香りと風味が料理の味を引き立てます。

    上記画像のドレッシングは、以下の材料で作りました。

    • タイムのハーブビネガー・・・小さじ1
    • オリーブオイル・・・大さじ2
    • 塩・・・ひとつまみ
    • 砂糖・・・ひとつまみ
    • しょう油・・・小さじ1/2
    • ブラックペッパー・・・少量

    水や炭酸で薄めて飲む

    ハーブビネガーを健康のために飲む

    とある女優さんは、健康と美容のために毎晩酢を飲んでいるそうです。酢には疲労回復&コレステロールを低下させる働きがあります。

    私は自分好みのハーブを何種類も詰め込んだ「養命酢」を作り、健康のために毎日飲むことにしました。

    ハーブビネガーを飲む際は、かならず5倍以上に薄めましょうね。刺激が強いので…。

    化粧水にして肌に塗る

    ハーブビネガー化粧水

    酢には、殺菌作用と肌を弱酸性に保つ働きがあります。

    ティースプーン約1/2杯のハーブビネガーを50mlほどの精製水で薄めれば、簡単化粧水のできあがりです。

    冷蔵庫に保管して、1週間で使い切るようにしましょう。

    私も時々、タイムビネガーで作った化粧水を塗っています。肌がなめらかになります。

    注意
    人によっては、ハーブや酢が肌に合わない場合があります。ハーブビネガーの入った手作り化粧水を使用後、肌に異常を感じた際には、すみやかに使用を中止してください。

    水回りのお掃除に使う

    ハーブビネガーでキッチンのシンクの掃除

    スプレー容器に入れたハーブビネガーを、水垢などの汚れにシュッと振りかけ、スポンジやふきんで磨けばピカピカになります。

    ハーブと酢には抗菌・殺菌作用があるので、キッチンの水回りやお風呂を掃除するときに使うと◎

    おすすめは「タイム・ミント・レモングラス」のハーブビネガーです。殺菌効果も強く、香りもさわやかです。

    ヘアリンスとして使う

    洗面器にお好みのハーブビネガーを大さじ1~2杯ほど入れ、お湯で薄めて髪になじませれば、ヘアリンスになります。

    意外としっとりして、つやがでます。匂いも気になりません。

    ハーブビネガーをヘアリンスとして使うときは、石鹸シャンプーを使ってください。

    石鹸シャンプーは弱アルカリ性なので、洗った後に髪の毛のキューティクルが開いてゴワゴワしがち。

    でも酢リンスを使うことで、開いたキューティクルが閉じてトゥルンとなめらかな仕上がりになります。