胃痛、胃もたれ、お腹が痛いときに飲むメディカルハーブティー

生活しているなかで、「胃もたれ」ってよく起こる症状ですよね。ついつい食べすぎてしまったり、油っこいものを多くとりすぎたり。

また、お腹の調子が悪くて食欲がでないときも、スッキリしなくて気持ちが悪いものです。

そんなときに効果が期待できるのが、以下のメディカルハーブです。

カモミールの効能

カモミールは、消化不良・吐き気・つわり・乗り物酔いに作用します。

炎症を抑える効果も期待できるので、ストレスで胃がキリキリと痛むときにはカモミールティーを飲むといいですよ。

カモミールは、胃潰瘍にも効果があるといわれています。

リンゴのような、甘くていい香り。

少量であれば、お子様も使用できます。

キク科の植物にアレルギーのある人は、使用を避けましょう。

ミントは、消化不良・吐き気・お腹の張り・下痢を改善する効果が期待できます。

私は食べ過ぎてしまったときや胃もたれを感じたとき、すぐさまミントを摘んで濃いめのミントティーをいれます。

ミントティーを飲むと、次第に胃の不快な症状はなくなります。

最近になり、ミントに含まれるミントポリフェノールに花粉症を改善する作用があることがわかってきました。

ミントは清涼感のあるさわやかな香りです。

フェンネルの種のお茶を食後に飲むと、消化が促進されます。フェンネルの種は、消化不良・お腹の張りに有用です。

胃腸炎になり何も口にすることができなかったとき、唯一フェンネルの種と白湯だけは身体が受け付けました。

フェンネルの種を噛んだ後、胃が楽になったのを思い出します。そのときに「ハーブってほんとにすごい」と実感しました。

ティーポットでフェンネルの種のお茶をいれるときには、抽出時間を長くとりましょう。10分くらいが目安です。

エキゾチックで甘みのある、独特の香りです。

大量に食べると、神経系の乱れ・けいれんを起こす可能性があります。長期の使用もNGです。また、妊娠中の多量使用は避けましょう。