私はふだんから、気軽にハーブティーを飲んでいます。毎朝多めにハーブティーを作り、水筒に入れて一日かけて飲むのが日課です。
生のままのハーブでもドライにしたハーブでも、サッと作って飲むことができます。(→ハーブをドライにする方法 )
ティーポットでハーブティーをいれる
やわらかいハーブの葉や花のお茶は、紅茶や緑茶と同じようにティーポットを使用します。
ハーブティーのいれ方1(ティーポット)
- STEP.1きざんだハーブの葉や花をティーポットに入れるドライのハーブなら小さじ山盛り1杯、生のハーブならドライの2倍の量を使う。
- STEP.2熱湯を注ぎ、5分間蒸らす蒸気とともに精油成分が蒸発してしまわないように、かならずフタをする。
- STEP.3完成!香りも味わいながら、ゆっくりといただく。
小鍋で煮出してハーブティーを作る
たとえばハーブの根や種、茎などの固い部分をお茶にしたい場合は、抽出に時間がかかるので、以下のやり方で小鍋を使って煮出します。
ハーブティーのいれ方2(小鍋)
- STEP.1細かくしたハーブの根・種・茎を小鍋に入れ、水を注ぐ水は、だいたい500cc。ハーブは小さじ2杯程度。
- STEP.2鍋にフタをして火にかける沸騰したら弱火で15~20分煮立てる。
- STEP.3完成!茶こしで濾したハーブティーを3等分して、その日のうちに飲み切る。
アルミ製の鍋はハーブの成分と反応してシミができる場合があるので、スチール・ほうろう・ガラス製の鍋が望ましいです。
ハーブティーは代謝されるのが早く、すぐに排泄されてしまうもの。1日3~5回に分けて、こまめに飲むことをおすすめします。