ドライハーブの使い方|ドライハーブを使ってハーブの香りや成分を最大限に活用しよう

ドライハーブと手作りのハーブグッズ

自分で栽培したハーブをドライにしたら、どんどん使ってみましょう。

オレガノやイタリアンパセリのドライは、そのままお料理に。

そしてお料理以外にも、ドライハーブの使い方はたくさんあります。

私が実際におこなっているドライハーブの使い方を、いくつか紹介しますね。

ドライハーブを利用して健康&若さを保つ

ドライハーブには余計な水分が含まれていないので、薬効成分が凝縮されています。

ドライハーブの薬効成分を体内にとり入れるためには、以下の方法があります。

※↑青字をタップすると、それぞれの作り方の記事にとびます。

ハーブティーにする

ドライハーブでハーブティーを入れる

一番手軽なドライハーブの使い方は、ハーブティーにして飲むこと。お湯を注いで飲むだけで、ハーブの有用成分を体内にとり入れることができます。

ハーブには強い抗酸化作用があり、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。

ハーブティーは代謝されやすいので、一日3~5回に分けて、こまめに飲むといいでしょう。

ドライハーブがあれば、ハーブが収穫できない時期でも毎日ハーブティーを飲むことができます。

ハーブチンキにする

ドライハーブを使ってチンキを作る

ちょっとひと手間かけてアルコールに浸けることで、ハーブの有用成分をより多く抽出でき、使い道も広がります。

ハーブチンキはおよそ1年ほど保存できるので、すごく便利です。私はたくさんのハーブチンキを仕込んで、保管しています。

化粧水にしたり水や炭酸で割って飲んだりと、さまざまな使い道があります。(→ハーブチンキの使い方

ハーブビネガーにする

ドライハーブで作ったハーブビネガー

我が家にはたくさんのハーブビネガーがあります。ハーブビネガーは、飲んだりお掃除に使ったりと、大活躍。

リンス代わりにもなります。ハーブビネガーのおかげで、私の髪の毛はツヤツヤです。(→ハーブビネガーの作り方

ほかにも…

ドライハーブを綿や麻の巾着に入れて、湯船に浮かべるのもgood。カモミールやドクダミ、ローズマリーなどを入れると、じんわり疲れがとれます。

綿のはぎれにドライハーブをギュッと詰め込んで「ハーブボール」にするのもおすすめ。

水に浸したハーブボールを蒸して、「ポンポン」と肌にあてて、マッサージに使用します。タイのエステでは、おなじみの美容法です。

ハーブボールについて詳しく知りたい方はこちらへ→ ハーブボールセラピスト協会

香りのあるドライハーブの使い方

ドライハーブの入った木箱

いい香りのするドライハーブは、その香りを最大限に活用しましょう。

香りのあるドライハーブの主な使い方は、以下のとおりです。

※↑青字をタップすると、それぞれの作り方の記事にとびます。

消臭剤

ドライハーブと重曹で手作り消臭剤

香りのあるドライハーブを細かく刻んで重曹と混ぜ、フタの開いた瓶に入れるとやさしい香りの消臭剤になります。

サシェ

ドライハーブをサシェにしてタンスに入れておけば、洋服にほんのりいい香りがつき、虫除けにもなります。(→サシェの作り方

ルームスプレー

ホワイトセージやラベンダーなどの香りの強いドライハーブは、チンキにしてルームスプレーとして利用しましょう。

すごくいい香りなので、「シュッ」とひと吹きするだけでリフレッシュできます。(→ルームスプレーの作り方

ドライハーブの使い道は、いくらでもあります。